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沖縄最大最古、富盛の石獅子

こんにちは!はいたい!ぐすーよー、ちゅーがなびら?今日は沖縄の村落の守り神「石獅子」のお話やいびーん。

屋根の上や門柱に置かれたシーサーは、言わずと知れた沖縄のシンボルですね。

昔、屋根大工さんが、余った瓦を漆喰で固めて獅子(シーサー)を模ったのがその始まりだそうで、今は皆さん思い思いのシーサーを飾って、家の守りとしているようです。

本物のライオン

     こちら、シーサーの元の姿ともいうべき本物のライオンさん。→

見目麗しい上に強い!!味方につければ心強いことは間違いありません。

こんなのが身を挺して自分を守ってくれるところを想像すると・・・最高ですね!!最っ高です!!たまりません!!

古今東西で守り神となるのも当然です。

ドイツのお城の屋根の上にもいらっしゃるようですよ。

ドイツの屋根獅子

フランスの獅子はリアルですね。

かっこいいです!

中国や沖縄の獅子も玉を転がしてることがありますが、これはなんなんでしょうね?

エジプトの石獅子

           エジプトにももちろん・・・

            か、かっこいい・・・!!

マーライオン

 シンガポールのマーライオンも石獅子の仲間でしょうか。

この辺りまでくると、かなりオリエント色が濃くなってきているように感じます。

そして、中国・・・っ!!

中国の獅子像

御獅子だっ!!御獅子がおるっ!!

どの辺りの石工さんたちまでが、本物のライオンをモデルとできたのか・・・(ここまでの画像はPixabayさんからお借りしたフリー画像です。)

そして、守り神としての獅子を「より強く!!かっこよく!!神々しく!!」表現しようとした際の方向性の違い・・・

遥か西方より来たりし、美しく強き守り神・・・

\中国から琉球へ伝えられた獅子は、シーサーとなった!!/

富盛の石獅子

そう・・・家々の守り神となる以前、シーサーは村の守り神として村落の出入り口や東西南北に設置されたのです。

300年もの昔から、同じ場所で村落を守り続けている石獅子。北海道にはない歴史の遺物に、えもいわれぬ魅力を感じ、あちこちの集落を訪ね歩いています。

沖縄本島南部、八重瀬町に現存する「富盛(ともり)の石獅子」は、1689年に作られたものです。

その年は富盛で火事が多発していたそうです。風水士によると、その火は八重瀬岳からやって来るらしく、フィーゲーシ(火返し)のために八重瀬岳に向けてシーサーを建てると良い・・・と。建てたら本当に火事がなくなったというのですから驚きです。

(富盛の石獅子は1974年に沖縄県の指定有形文化財になっています。)

今も古くからの集落に残る石獅子は、この大獅子(150cmもあります)をモデルにして作られたと言われています。

すべてのシーサーの大もとですね!

と、言うわけで、時々大好きな石獅子のお話もしていきたいと思います。

読んでくださって、にふぇーでーびたん!!

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